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このサイトについて

「ある日からの家族ノート」は、ある日突然、統合失調症を発症した子どもと、その家族の記録です。

最初に感じたのは、

「病気かもしれない」

ではありませんでした。

「なんとなく、いつもと違う」

という小さな違和感でした。

そこから数日の間に、家族から見える本人の様子は大きく変わりました。

そして精神科受診、入院へ。

私たち家族にとって、それまでまったく知らなかった世界が突然始まりました。

このサイトで書いていること

主に、

  • 初発から精神科入院までの記録
  • 入院中の本人と家族の記録
  • 妄想・幻聴・認知機能など、発症後に家族が調べたこと
  • 統合失調症の治療や回復について家族が知ったこと
  • 退院後の生活
  • 家族として感じた不安や迷い
  • 本人の得意なこと、苦手なこと
  • この先の仕事や暮らしについて考えたこと

などを書いています。

このサイトの中心にあるのは、医学知識ではありません。

「実際に家族として経験したこと」

です。

医療情報サイトではなく、家族の体験記です

当サイトでは、統合失調症の症状や医療制度などについて解説する記事もあります。

ただし、運営者は医療専門職ではありません。

記事を書く際には公的機関や専門機関等の情報を確認するよう努めていますが、当サイトの内容は診断・治療を目的としたものではありません。

同じ統合失調症でも、症状や治療経過、回復の仕方は人によって異なります。

当サイトで紹介する本人の経過も、あくまで一例です。

「後からなら分かる」と「その時に分かる」は違う

子どもが統合失調症と診断されてから、私は何度も過去を振り返りました。

「あの行動は前兆だったのかな」

「あの時もっと早く精神科へ行けたのかな」

そう考えたこともあります。

でも、後から病名を知って振り返るのと、その時点で小さな変化を見るのではまったく違います。

だからこのサイトでは、

幼少期の性格や得意不得意などを、後から何でも統合失調症に結びつけない

ことを大切にしています。

実際に起きたこと。

本人が後から話してくれたこと。

医学的に分かっていること。

この三つを、なるべく混ぜずに書いていきます。

本人のプライバシーを守りながら書いています

このサイトの内容は、実際の家族体験がもとになっています。

一方で、本人にはこれからの人生があります。

そのため、個人の特定につながる情報は一部ぼかしています。

日付や時間、場所、年齢、家族構成、属性、学校・仕事・医療機関などが、実際と完全には一致しない場合があります。

ブログを残すことより、

本人が安心してこれからを生きられること

を優先しています。

このブログを必要としている人へ

今、

家族の様子が急に変わって戸惑っている人。

精神科へ連れて行くべきか迷っている人。

突然の入院で頭が追いつかない人。

退院した後の生活が想像できず不安な人。

そんな方が、

「同じように戸惑った家族がいたんだ」

と思える場所になればいいと思っています。

このブログに、すべての答えがあるわけではありません。

でも、

一つの家族が、突然始まった出来事にどう向き合ってきたか

は残すことができます。

それが誰かの役に立てばと思っています。

もっと先の人生は、姉妹サイトで

統合失調症について知るうちに、私の関心は「今」だけではなくなりました。

本人が将来どこで暮らすのか。

どうやって収入を得るのか。

どんな制度を使えるのか。

親がいなくなった時、誰が支えるのか。

こうした親なきあとの準備については、姉妹サイト

「ある母の親なきあとノート」

で記録しています。

統合失調症のある一人っ子が、いつか一人になっても暮らしていけるように。親が元気な今から、住まい・お金・制度・仕事を少しずつ整える記録。

ある母の親なきあとノート
統合失調症のある一人っ子が、いつか一人になっても暮らしていけるように。親が元気な今から、住まい・お金・制度・仕事を少しず…

今起きていることは「ある日からの家族ノート」。

もっと先の暮らしは「ある母の親なきあとノート」。

どちらも、ある母が実際に考え、調べ、経験していることの記録です。

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