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入院5日前|最初に感じた小さな違和感。お腹の張りと、いつもと違う行動

📖 ある日からの記録
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精神科に入院することになる数日前。

この日、私は初めて、

「なんとなく、いつもと違う」

と感じました。

ただ、その時点では病気だとはまったく思っていませんでした。

体調が悪いのかな。

寝不足なのかな。

お腹の調子が悪いだけかな。

その程度です。

今振り返ると、この日が私にとって最初の「違和感」でした。

いつもの整体へ行った日

この日は、定期的に通っていた整体へ行く日でした。

本人は少しだるそうに見えました。

話を聞くと、

「お腹が張っている」
「睡眠不足」

というようなことを言っていました。

普段より調子が悪そうだった

もともと、お腹の張りを強く訴えることはあまりありませんでした。

それでも私は、

「そういう日もあるのかな」

くらいに考えていました。

整体へ行けば、いつもは少し楽になることが多かったからです。

ところがこの日は、施術後もすっきりした感じがありませんでした。

帰り道も、どことなく元気がない。

寄り道もせず、そのまま帰りたいと言いました。

当時は大きな異変とは思わなかった

今だからこそ、

「この頃から何か始まっていたのだろうか」

と考えてしまいます。

でも、その日の私はそこまで深刻に受け止めていませんでした。

体調が悪い。

寝不足。

お腹の張り。

どれも、それだけなら珍しくないことです。

この時点では、精神的な病気とはまったく結びつきませんでした。

ATMで感じた、ちょっとした違和感

整体からの帰り、私は用事があり、ATMに立ち寄りました。

普段なら、私がATMで操作していても、本人は特に気にすることはありません。

ところがこの日は違いました。

普段しないことをしていた

本人は珍しくATMのところまでついてきて、私が操作する様子をかなり細かく見ていました。

何か質問をしたというより、

「どうしてそんなに見ているんだろう」

と私が感じるくらい、操作を気にしているように見えました。

ほんの小さなことです。

その時は、

「珍しいな」

と思っただけでした。

「いつもと違う」が最初のサインだった

この日のことを後から思い出すと、

「お腹の調子が悪い」という身体的な変化だけでなく、

普段とは少し違う行動

もあったことに気づきます。

ただし、それが後の統合失調症の症状と関係していたのかは、私には分かりません。

今振り返ってそう見えるだけで、当時の時点では単なる体調不良だった可能性もあります。

だからこのブログでは、

「これが前兆だった」

と断定するつもりはありません。

あくまで、

家族が後から振り返った時に、最初に思い出した変化

として残しておこうと思います。

トイレに行きたいと言い、そのまま帰宅

ATMに立ち寄る途中、本人はトイレに行きたいと言いました。

私はその間に用事を済ませました。

本人によると、下痢などではなく、まだお腹の違和感が残っているとのことでした。

その後も、

「寄り道せず帰る」

と言いました。

帰宅後も元気がなかった

家に帰ってからも、なんとなく調子が悪そうでした。

ただ、こちらが大騒ぎするほどではありません。

熱があるわけでもなく、

明らかにおかしなことを言っていたわけでもありません。

少しだるそう。

お腹の調子が悪そう。

睡眠不足らしい。

この程度でした。

だから私も、

「今日は調子が悪い日なんだろう」

くらいに思っていました。

この時は、数日後のことなど想像もしなかった

この数日後、

本人が現実とは違うことを強く信じるようになり、

警察を呼び、

精神科を緊急受診し、

その日のうちに入院することになります。

でも、この日の私はそんな未来を想像していませんでした。

それくらい、

最初の違和感は小さなものでした。

「前兆」は後から見ないと分からない

入院後、私は統合失調症について調べるようになりました。

そして、

「もっと前から何か気づけなかったのか」

と、何度も過去を振り返りました。

後からなら、いくらでも意味をつけられる

「あの時のあれがそうだったのでは」
「もっと前から兆候があったのでは」

と考え始めると、いくらでも思い当たることは出てきます。

でも、それは結果を知った今だからです。

当時、その場にいた家族からすると、

体調不良や普段と違う行動だけで、

「これは統合失調症の始まりだ」

と判断するのは難しかったと思います。

家族が気づいたのは「病名」ではなく「いつもと違う」

この日の私が気づいたのは、

統合失調症でも、

妄想でも、

精神症状でもありません。

ただ、

「いつもの本人とは少し違う」

という感覚でした。

今は、この感覚を軽く扱わないことも大切だったのかもしれないと思います。

一方で、小さな変化すべてを病気と考えてしまう必要もないと思っています。

その境目は、とても難しいです。

今振り返って感じること

この日はまだ、

「大変なことが始まった」

という感覚はありませんでした。

少し体調が悪そう。

ちょっと行動がいつもと違う。

それだけです。

だからこそ、私はこの日の記録も残しておきたいと思います。

統合失調症の初発は、

ある瞬間に突然すべてが変わったように感じました。

でも、実際にはその数日前から、

ほんの小さな違和感が積み重なっていた

ようにも見えます。

ただ、それが本当に病気の始まりだったのかは分かりません。

私は専門家ではありません。

これはあくまで、一人の家族が後から振り返った記録です。

次の日以降、本人の様子は少しずつ変わっていきました。

そして数日後には、

「これは体調不良ではない」

と考えざるを得ない状態になります。

📖 入院記録一覧|入院4日前 →

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